ご機嫌いかがですか？さのぶーです。

嬉しいことと、悲しいことがありました・・・・

という意味の「天国と地獄」ではありません。

 

黒澤明監督の映画、です。

 

 

ボクが学生時代、先輩に勧められて

読み出した本の著者が

 

 

「中谷彰宏さん」

 

 

 

それまで読書とは無縁だったのに

その先輩の

「読みやすいよ」の一言に始まり

中谷さんの著作出版総数　１０４７冊

（のうち、本屋さんに並んでいるもの）

全て読みました。

 

 

それをキッカケに

本を読む生活になり、あれやこれやと

手を出しまして、売っても売っても

寄贈しても、あげても

増え続けています。

 

 

そんな１０４７冊の中で

一番のお気に入りは

 

 

 

「大学時代しなければならない５０のこと」

 

 

 

 

２１歳の時、大学を辞めると決めた日に

読みました。

 

 

 

中谷さんは学生時代

月に１００本、映画を見たそうです。

毎月毎月、４年間ずっと。

 

そういう記述があちこちにあります。

 

 

「黒澤監督の映画を見て

おもしろかった作品に

◎をつけようとしたら・・・・」

 

「１本目から文句なしにおもしろい」

 

 

「一晩中、映画館で見続け

夜明けの池袋を歩きながら

僕は一生の仕事を決めた」

 

 

 

 

 

この一節を読んだ時

自分は学生時代、いったい何をやっていたのだろうと

猛烈な後悔に襲われました。

 

 

 

一番学ぶべき時に

遊びまくっていた自分です。

 

 

退学することには、何の後悔もありませんでしたが

社会に出たら、こういう人たちと

戦っていくのだと思うと

おそろしくなりました。

 

 

 

何かの分野で、誰にも負けない

知識と腕を磨こうと思い・・・・・・

探偵になりました。

 

 

 

 

 

そういう身の上話はいいんですが

要は、その本に書いてあった

黒澤作品を

今までちゃんと見たことがなかったんです。

 

 

大学時代しなければならない５０のこと　を

再々々々再度読んで

見たくなりました。

 

 

 

そして見たのが

 

 

「天国と地獄」

 

 

 

 

映画素人が言うのも

誠におこがましいことですが

 

 

 

おもしろい！

 

 

 

 

 

今のようなＣＧもなければ

モノクロで、音声もキレイじゃないんですが

おもしろい。

 

 

 

 

しばらく、黒澤映画を見てみようと

思います。

 

 

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