くいだおれ、食の街、食の都

 

と表現される大阪です。

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先日、久々の知人と
食事をする事にしました。

 

悩むのがその店

 

ネットで探すか、知っている店に行くか

 

思案した結果

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昔ボーナスを貰った時に

 

行っていた店にしました。

 

そのビルに行くと
相変わらず分かりにくく入りにくい入口に

 

その店はあります。

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店内に入ると記憶は曖昧ながらも

 

懐かしく感じました。

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毎日毎日頑張って仕事して
年に2度の私たちのご褒美でした。

 

その為、ボーナスの事をいつの日か
この店の名前で呼ぶようになりました。

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将来の夢を語り、悩みを打ち明け

 

自分の不甲斐なさに打ちのめされ

 

先輩からは優しく厳しい言葉を
浴びせられました。

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料理を用意してくれるのは
小顔の美しい女性でした。

 

聞くとアルバイトで
大学２回生

 

そんな風には見えない落ち着いた
感じの女性でした。

 

私たちの会話に合わせて
料理を出してくれたり

 

話しかけられたり

 

その気持ちよさについつい

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『前回この店に私が来たのは
あなたが生まれる前

 

私があたなと同じ歳の頃。

 

今日、お願いしたこの料理は
昔はもっとシンプルやったんやで』

 

おじさん、よろしく
話をしました。

 

『この店は古くからあると聞いています』

 

鍛えられている返事でした。

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御会計をして店を出ると

 

その女性は丁寧に

 

おじぎをして見送ってくれました。
階段で私たちが見えなくなった後に

 

筒状の吹き抜けのそのアプローチに
程よく響きわたる声で

 

 

『ありがとう御座居ました
またのご来店をお待ちしております』

 

この爽快感は

 

30年前も
同じだったと思います。

 

空になった自分を
一杯に満たしてくれます。

 

私の大切な店、ご紹介しました。

 

お部屋探しは
アパマンショップ新大阪北店
株式会社アサヒレント 鳥居 重男
大阪市淀川区東三国1-32-9 1F
06-6392-7300
http://www.asahirent.jp/
apamanshop@asahirent.jp
営業時間9:00～19:30
年中無休(年末年始を除く)