昼間、知らない番号から
私の携帯に着信
『アパマンショップです。』
『俺やで』
中学時代の友人です。
番号が変わっているようです。
その下品な言葉づかいに
お客様対応で電話に出たことに
多少の恥ずかしさを感じます。
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『今日も仕事なんやろ、夜は来れるよな』
要件は察しがつきます。
矢継ぎ早に確認します
『場所は』
『わかった、8時半着やで』
『何で今日の今日で同窓会なん？』
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今度は聞き手になります。
『忘れてた訳やないねんけどな
急は急で今お前で10人目』
コンパか！？
『自分とこ担任来るで、他に教師二人』
教師の濃度が濃いぞ！!
『あと忘れてた!!
会費4,500円やけど大丈夫？』
中学生か！？
こいつの気遣いは
どこに重きをおいている！？
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担任とは36年振りです。
還暦は確実に超えている模様
先生の言葉で憶えているのは
『そこの高校はちょっと難しいかもな』
お蔭で頑張って受かることができました。
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皆、殆どは3連休
終電という時間制限はないのかもしれません。
特別話すことは無いのですが
いつも話すことになるのは
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『そう今日も仕事、明日も、明後日も仕事』
コイツはいつになったら
ゴルフの誘いを諦める？
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『ん、中３になったで』
お前の子が中３なら勿論、家も中３
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『甘えんな、引越しするか、家主に言え』
お前の所の家賃はアパマンショップが
決めてる訳ではありません。
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会話はこれで乗り切れるぞ。と
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大阪市淀川区東三国1-32-9 1F
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